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  • 執筆者の写真野口佳宏

【岐阜県】避難所運営ガイドライン「新型コロナウイルス感染症対策編」について

昨日、古田知事の記者会見で発言がありました「避難所運営ガイドライン・新型コロナウイルス感染症対策編」が公表されましたので、ご連絡します。


令和2年4月16日に新型コロナウイルス感染症等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言が全国に拡大され、本県は特に重点的な対応を進める特定警戒都道府県に位置付けられております。

こうした状況において、各避難所の新型コロナウイルス感染症対策を徹底するため、現行の岐阜県避難所運営ガイドラインに加え、新型コロナウイルス感染症対策として、「新たに追加すべき対策」と「拡充すべき対策」を取りまとめました。


〇主な内容

(1)3つの密(密閉、密集、密接)の回避

・前後左右2m間隔を確保するレイアウトの事前検討

・教室、高校、大学、専門学校、宿泊施設(旅館・ホテル)等の活用を検討

・避難生活において、定期的な換気を実施


(2)事前受付を設置し発熱や体調不良の方の分離

・発熱や体調不良の方を早期発見するための「事前受付」を設置し、「専用スペース」を確保


(3)避難者に毎日の体温・体調チェック、マスク常用、手洗い及び消毒の徹底

・避難所にいるすべての人が、毎日の体温・体調チェックを実施し、マスク常用、手洗い及び消毒の周知徹底


(4)体調不良者等は、医療機関の受診等のためのマニュアル化

・発熱や体調不良のある方について医療機関の受診等のための手順を医療関係者の協力体制を含めマニュアル化


(5)保健所と十分に連携の上、感染者が確認された際の適切な対応

・保健所は、自宅療養者(感染者)及び自宅待機者(濃厚接触者等)の避難方針を用意

・発熱や体調不良の方について、医療機関の受診手順等を検討


(6)住民への広報や避難所不足への対応などの事前対策

・避難所以外への避難を検討(親戚や知人の家、自宅における垂直避難等)

・各自で、マスクや石鹸・消毒液、体温計を用意

・学校を避難所としている場合は、体育館に加え教室等の利用









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