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執筆者の写真野口佳宏

【岐阜県】方針② 緩和戦略・学校の再開等について

2020.5.8「古田知事記者会見」要旨

(動画(YouTube)を貼り付けてありますのでご覧ください)


☆緊急事態措置を5/31まで延長しているが、5月中旬を目処に大型在宅連休の結果を踏まえて「緩和戦略」を検討する。(0:45〜)


○「緩和戦略」の検討内容(1:35〜)

・岐阜県独自の定量的、定性的な指標を策定する。5/9 午後から開催される専門家会合で議論を行う。

・各業種別、施設規模、イベント等の緩和対策も検討していく。

・図書館・美術館・博物館は、感染防止対策を徹底したうえで、早期に開館をする方向で考えている。

・学校の段階的な再開については、この後、教育推進協議会が開かれ、学校再開に備えた体制整備、どのように段階的に再開するのか方向づけをしていく。


○岐阜県内の現況(3:05〜)

・医療体制の状況に関しては、458病床を確保しているがその内、92.8%が空き状況となっている。医療機関に余裕が出てきている。

・今後も5月中旬まで、感染状況を注視したい。


○岐阜駅周辺の動向調査(ビッグデータ)について(5:20〜)

・2月下旬の平日、休日を基準にどのくらい人通りが減ったのか、休日79.9%、平日60.2%の減少となっており、概ね名古屋駅と似た数値となっている。


○支援策について(6:15〜)

・国、県、市町村の予算が出そろった。各支援策を積極的に使っていく。

・個人向け、事業者向けの各補助金をフルに使っていただきたいと思う。


○学校再会についてのアンケート結果(9:00〜)

・再開すべきでない 高等学校3%、小中学校2%

・分散登校(学年毎で)でいいから再開すべき 高等学校72%、小中学校54%

・一斉に再開すべき 高等学校7%、小中学校14%

・学校再開に強い願いが寄せられているが、5月末までの期間を再開の準備期間として様々な準備をして体制を整える。

・できれば6月1日から、一斉に再開するのか、分散登校で再開するのかを小中学校、高校、特別支援学校できめ細かに教育推進協議会で議論して、ある程度の方向性を出していただこうと考えている。


質疑応答(11:00〜)




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